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新型コロナウイルス(SARS-CoV2)に対する不活化効果試験結果

アイベルが販売している植物性除菌・抗菌剤「ボタニア」を、この度、第3者機関にて新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象とした不活化効果試験を実施し、99.9%の不活化効果を確認しました。

■検査概要

1,試験機関
株式会社食環境衛生研究所(群馬県前橋市)

2,試験資材
Botania(ボタニア)

3,供試微生物
SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)
※人由来分離株:唾液よりvero細胞を用いて分離培養後、リアルタイムPCRを用いてSARS-CoV-2遺伝子の増幅の確認(厚生労働省通知法)を行ったウイルス株
培養細胞:vero細胞(アフリカミドリザルの腎臓上皮由来株化細胞)

4,区の設定
 区          処置              感作時間
対象区  リン酸緩衝液1mLにウイルス液1mL添加  試験開始後0、1、60分
試験区  試験資材1mLにウイルス液1mL添加    試験開始後1、60分

5,試験方法
「ウイルス実験学 総論 改訂二版 丸善株式会社 ウイルス中和試験法」を参考として実施した。

6,試験手順
①予備試験
試験実施前に、各資材を10倍段階希釈後、培養細胞に接種し、37℃、5%CO2下で5日間培養した。培養細胞が正常な形状を示さなかった場合、資材による細胞毒性有りと判定し、本試験では細胞毒性が確認された希釈倍率を試験判定から除外した。
その結果、10倍希釈液で細胞毒性が確認された。このため、本試験における検出限界は
102.5TCID50/mLとした。

②本試験・試験液混合
試験区分に従い、試験資材及びリン酸緩衝液の各1mLをそれぞれ分取し、ウイルス液を添加した。
ウイルス液添加後、混合液として室温(25℃)にて所定の時間静置した。

③本試験・細胞接種
試験区分ごとに感作が終了した混合液をそれぞれ10倍段階希釈し、96wellプレートに培養した細胞に100µLずつ接種した。
判定は、37℃、炭酸ガス培養(5%)で5日間培養した後、培養細胞を顕微鏡観察し、培養細胞に現れるCPE(細胞変性)をもってウイルス増殖の有無を確認し、その濃度を算出した。

④評価
試験結果において、検査時点ごとに、対象区に対する試験区の減少率(%)を算出し効果を確認した。
なお、本試験において減少率は以下の式で算出した。

減少率(%)=(対象区-試験区)÷ 対象区 × 100

7,結果
SARS-CoV-2に対する試験結果は、対象区では試験開始直後から、試験開始後60分までの間にウイルスの自然衰退が見られた(106.5→106.3TCID50/mL)。
試験区では開始後1分で106.1TCID50/mL(59.3%減少)、60分で<102.5TCID50/mL(検出限界未満:99.9%以上減少)となった。
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